12月12日、青少年みどり遊楽舎主催行事『 森のクラフト 』が
行われました。
今回は、くるみで楽器を作りました。
お料理やお菓子に使われ、近頃は健康食品として話題のクルミ。
普段食べている部分は硬い種の中にあります。
水に浸して柔らかくなった果肉の部分をとり、殻ごと炒ると種が
真ん中でふたつに割れやすくなります。
わたしたちが食べている、種の中の白い部分が現れました。
半分になったクルミの殻に穴を開けて、松の葉を使って糸を通し、
しならせた竹の端と端に結びました。
力のいる作業は先生やお父さんお母さんに手伝ってもらいながら
すすめます。
写真を撮り忘れてしまいましたので・・
完成品をイラストでご覧ください。
クルミのふしぎな仕組みのお話を聞きながら、自分の手で作った手づくり楽器。
参加されたみなさんは、完成した楽器の素朴な音色を楽しんでいました。
今度、お家で食べる際には、今日知った美味しいだけでないクルミの
ことを、ぜひお友達に教えてあげて下さいね。