7月18日は、竹クラフト部会の活動日でした。
竹クラフト部会は、近隣の竹林で発生した間伐材を活用して、
竹細工の技術を習得しながら、竹の良さを伝えるイベントなどを
実施しているボランティアのみなさんです。
来訪される方に、竹かご編みを教えられるよう、研鑽を積んでいます。
六角形(六つ目編み)の底面を作り、側面を立ち上げて籠の形にしていきます。
部員同士でアドバイスし合いながらすすめています。
竹細工でいちばん手間がかかるのは、ヒゴを作る作業です。
最初は、3.5㎝ほどの幅のものを作るところから始め、
7mm、1mm、最終的には0.8mmのものまで、作ります。
間伐時期、保存方法など、実際に取り組む際には、うまくいかない
こともあるそうですが、部員のみなさんは試行錯誤しながらすてきな
作品を作られています。毎年一回、作品展もおこなっていますので
ぜひ、ご覧ください。