2019年07月18日投稿

竹クラフト部会の活動

 7月18日は、竹クラフト部会の活動日でした。

竹クラフト部会は、近隣の竹林で発生した間伐材を活用して、
竹細工の技術を習得しながら、竹の良さを伝えるイベントなどを
実施しているボランティアのみなさんです。

来訪される方に、竹かご編みを教えられるよう、研鑽を積んでいます。



六角形(六つ目編み)の底面を作り、側面を立ち上げて籠の形にしていきます。

部員同士でアドバイスし合いながらすすめています。


竹細工でいちばん手間がかかるのは、ヒゴを作る作業です。

最初は、3.5㎝ほどの幅のものを作るところから始め、
7mm、1mm、最終的には0.8mmのものまで、作ります。


間伐時期、保存方法など、実際に取り組む際には、うまくいかない

こともあるそうですが、部員のみなさんは試行錯誤しながらすてきな

作品を作られています。毎年一回、作品展もおこなっていますので

ぜひ、ご覧ください。