3月4日まで、新治谷戸田を守る会で活動する佐藤高志氏の作品展を
おこなっています。
こちらは、新作の「ねこつぐら」です。
現代ではペットとして人気の猫ですが、大切なお米を食べるネズミを
捕まえてくれるので、昔から大切にされていました。
現代の日常生活では、ほとんど使われなくなった藁。
佐藤さんは、実際にわら細工を使っていた人のお話を聞くことで、
当時の生活や、世の中のようすがみえてくることがあるそうです。
こうして草履(ぞうり)、草鞋(わらじ)などの日用品として使われて、
最後は田んぼや畑の肥料になりました。
わら細工を通して、過ぎていった時代に思いを馳せることで、
これからの生活のヒントが生まれるかもしれません。
ぜひ、手にとりご覧ください。