長屋門の向こうから、にぎやかな子どもたちの声。
当公園では12月から2月頃、近隣の小学校から「昔の暮らし」の
学習でたくさんの小学生がやってきます。
子どもたちは、納屋、釜屋、土蔵をまわり、ボランティアスタッフの
説明を聞きます。
「納屋」は昔の暮らしに大切な、なにを納めるための場所かな?
たくさんの答えや質問が飛び交います。
ただ話を聞くだけでなく、実際に体験するコーナーも。
わら細工のコーナーでは、蓑(みの)や草鞋(ぞうり)を実際に身に着けます。
子どもたちは、メモを取りながら、自分たちの生活とは違う、
当時のようすを興味深そうに聞いていました。
これからも、当公園が課外学習の場として、自然とともにあった暮らし
を体験できる場であれたらと思います。