朝晩に気温が下がるようになり
秋の深まりを肌で感じるようになってきましたね。
秋を代表するくだもののひとつ、柿。
そのまま食べるとしぶい、渋柿は昔から「干し柿」にして食べられてきました。
ところで渋柿が干すことでなぜ甘くなるかご存知ですか?
『タンニン』という物質が口の中で溶けだすから。
渋柿は干して乾燥させることにより
タンニンが不溶性、つまり水に溶けださなくなります。
もともと渋柿は糖度が高いので
渋さに隠されていた甘さが引き出され、
あの、甘くて美味しい干し柿になるのです。
甘くな~れ!はるちゃんも楽しみ♪
去年は柿の不作、今年は新型コロナウィルスの影響、
そのため2年続けて干し柿作りのイベントを開催することが出来ませんでした。
来年はみなさまと一緒に干し柿作りができる事を願っています。