三年ぶりに『藍の生葉染め』のイベントを開催。
参加者5名と共にシルクのスカーフを染め上げました。
染めるのに使うのは「アイ(タデ科)」の生の葉。
可愛らしいピンクのお花が咲きます。
子供の頃におままごとで似たようなお花を使った方も多いのではないでしょうか?
アカマンマとも呼ばれるイヌタデもタデ科の仲間です。
草木染は煮出して色を出すものが多いのですが、
こちらは葉を細かくちぎり、
それを水の中で揉んで染める液を作ります。
水の中に入れて10分ほど揉むと、ぬめりが出てきて緑色になりました。
緑色の液の中にスカーフを入れて取り出すと
あら、不思議!青くなりました~。
藍の持つ成分が水や空気に触れて青く染まる成分に変化するのだそうです。
さわやかな青色のスカーフを巻いて、
軽やかに秋の散策に出かけたくなりますね♪