8月24日(日)午前中、300人を超えるウォーキング団体が
新治市民の森でキイロスズメバチの襲撃にあいました。
18人が刺されて、13人が救急車で病院に救急搬送されましたが、
みな軽症で済みました。
怖い思いをされた方々には、心からお見舞い申し上げます。
これからの季節、スズメバチは新女王蜂の誕生をむかえ、
働き蜂の数もピークとなります。大事な巣を守るために、
さらに攻撃性が強くなります。
・巣に近づいたり、振動を与えるだけで攻撃してきます。
スズメバチがウロウロ飛んでいることに気づいたら、その場から
そっと、速やかに離れましょう。
・黒い色は、天敵である「クマ」と思われてしまいます。
黒っぽい服は避け、頭は帽子をかぶりましょう。
詳しくは、「森林レクリエーションでのスズメバチ刺傷事故を防ぐために」(森林総合研究所)
http://www.ffpri.affrc.go.jp/pubs/chukiseika/documents/1st-chukiseika-5.pdf
※写真は樹液をなめにきているキイロスズメバチ。樹皮をかじりとって
巣の材料にします。樹液や花の蜜、また、多くのイモムシなどの小昆虫を狩って
子どもを育てます。