2019年01月17日投稿

【展示】わら細工を通して時代を見る

 2月10日から、3月4日まで新治谷戸田を守る会、

佐藤高志氏による「わら細工を通して時代を見る」の展示を

旧奥津邸エリアと管理事務所にて、おこなっています。



こちらは稈心(みご)という稲の実を落とした穂の部分を使った

手ぼうきと、羽釜(はがま)の下に敷く釜しきです。



蓑(みの)や草鞋(わらじ)、草履(ぞうり)などは試着ができ、

作品は、触っていただけます。


佐藤氏は、生活の中でわら細工を作っておられた方に、

直接聞き取りをして、制作をされています。

お話を通して、当時のようすが垣間見えてくることがあるそうです。

収穫のあとの稲わらは、暮らしにかかせない大切な資源でした。


ぜひ、作品を通して、見えてくる時代の変化を感じていただければ

と思います。