4月25日、山十四造園さんに長屋門前の松(クロマツ)の
「みどり摘み」をしていただきました。
「みどり」とは、松の新芽のことで、それを摘む作業のことを言います。
これが松の新芽(孫芽)です。
あと、一週間もすると固くなってしまうので、やわらかい今のうちに
行うのが大切だそうです。
こうして伸びた新芽によって、葉が出てくる場所が違うのですが、
それを見極めて摘む位置を変えるとのこと。職人技ですね、、、!
一年を通して、葉を絶やすことのない松は、奥津邸の風景には
かかせません。
これから色鮮やかなお花を楽しめる季節になりますが、
職人さんの技術によって、支えられている松の姿も、
ぜひご覧いただければと思います。