2019年04月25日投稿

松のみどり摘み

 4月25日、山十四造園さんに長屋門前の松(クロマツ)の

「みどり摘み」をしていただきました。

「みどり」とは、松の新芽のことで、それを摘む作業のことを言います。



これが松の新芽(孫芽)です。

あと、一週間もすると固くなってしまうので、やわらかい今のうちに

行うのが大切だそうです。


こうして伸びた新芽によって、葉が出てくる場所が違うのですが、

それを見極めて摘む位置を変えるとのこと。職人技ですね、、、!


一年を通して、葉を絶やすことのない松は、奥津邸の風景には

かかせません。


これから色鮮やかなお花を楽しめる季節になりますが、

職人さんの技術によって、支えられている松の姿も、

ぜひご覧いただければと思います。

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