5月18日、梅田川を楽しむ会主催「梅田川の生きもの調べ」が
おこなわれました。
一本橋メダカひろばなど、公園に近い梅田川の区域を3つに分けて、
それぞれの班で調査しました。
参加者の方は、生きものの見つけ方のコツや、網の使い方を講師に
習いながら、いっしょに川に入りました。
採取した生きものたちは、区域別に分けて同定作業(種類を確かめる)
と、数の記録をおこないました。
今年は、昨年に比べてホトケドジョウが少ない結果になりました。
ホトケドジョウは、梅田川のように湧水が流れ、植物が水の周りにある
緩やかな川の浅く泥の積もった場所に生息します。
鶴見川流域では、数少ない貴重な生息場所になっており、継続して調査を
続けることが大切です。
管理事務所ではしばらくの間、展示をしますので
お越しの際は、ぜひホトケドジョウのかわいらしい表情を
ご覧ください。